マンU“伝説の守護神”が悔やむ過去の決断 今になって後悔したこととは

かつてマンUで活躍したシュマイケル photo/Getty Images

「私はまだ若かった」

マンチェスター・ユナイテッド史上最高のGKといえば誰か。エドウィン・ファン・デル・サールの名を挙げる人もいるかもしれないが、ピーター・シュマイケルを挙げる人も少なくないのではないだろうか。

絶対的守護神として1998-99シーズンにプレミアリーグ、CL、FAカップのトレブル(3冠)を達成したマンUを牽引したシュマイケル氏。圧巻のセービング能力は今でもファンの間で語り継がれており、紛れもないレジェンドだ。しかし、そのトレブルを達成したシーズン限りで同氏はマンUを退団。翌シーズンからはポルトガルのスポルティングCPでプレイすることとなった。

当時すでに35歳だったことを考えると、この判断も無理はないか。だがシュマイケル氏は今改めて考えてみると、自分はまだあと数年マンUでプレイすることができたかもしれないと当時のことを振り返る。英『talkSPORT』に対して、同氏はマンU退団を決めた自身の判断は誤っていたかもと次のように語った。

「私がユナイテッドでプレイしていたのは20年以上前のことだ。それから今まで、多くのことがあったね。サッカー選手というものは、ピッチから遠ざかるにつれて思考がより良いものになっていくものだ。ユナイテッドでのキャリア終盤、私は監督に相談すればもう少しそこでプレイできたかもしれない。だけど私はそうしなかった。当時の私は自分の立場にプライドを持っていたのさ」

「50代半ばにもなると、物事を振り返った時に当時のことを理解できるようになるんだ。あの決定を下した私はまだ若かった。おそらくやめておいたほうが良かったのかもしれないね。ユナイテッドのことが大好きだったけれど、あの時の私は少し疲れていたんだ。考えを変えるためにも特別なことが必要だったと思ったんだよ」

長年ビッグクラブのゴールマウスを守ったプライドや疲れから、当時は退団を選んでしまったというシュマイケル氏。はたして、このレジェンドGKがもうあと数年マンUに留まっていたらどうなっていたか。そのキャリアはさらに輝かしいものとなっていたかもしれない。

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