空中も地上もサムライが制する ドイツで信頼される“セカンドボールマスター”

シュツットガルトの遠藤航 photo/Getty Images

中盤の底で任される重要な仕事

9日、ドイツのブンデスリーガ2部では昇格を争うチーム同士による首位攻防戦が行われる。

現在1位のアルミニア・ビーレフェルトVS2位のシュツットガルトだ。両チームの勝ち点差は6点開いており、ホームで戦うシュツットガルトにとっては勝ち点3が欲しいゲームだ。

その一戦を前に独『Stuttgarter Nachrichten』が試合の重要ポイントを特集しているのだが、シュツットガルトの隠れたキーマンとなるのが日本代表MF遠藤航なのだ。
遠藤に求められる役割は、得意とするデュエルの強さを活かしたセカンドボール回収だ。シュツットガルトの攻撃はある程度機能していると評価されているが、セカンドボールを拾うことで二次攻撃へと繋げていくことが可能となる。

同メディアは遠藤のことを「6番の深い位置で守備をする遠藤は、ヘディングとタックルの強さがあり、セカンドボールを争ううえで極めて重要な武器になるだろう」と紹介。中盤の底からチームを支える存在になってくれると期待をかけている。

シュツットガルトはリーグ戦直近4試合で3勝を収めており、その3勝ともクリーンシートを達成している。特にホームでは成績が安定していて、昨年10月20日のホルシュタイン・キール戦以降は負けがない。

シュツットガルトとしてはホームで首位アルミニア・ビーレフェルトを叩きたいところで、チームに欠かせぬファイターとなった遠藤もキーマンの1人だ。

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