NEWファン・ペルシーはスーパーサブとなる マンUで伸びる驚異の18歳FW

マンUのグリーンウッド photo/Getty Images

途中出場からでも結果を残せる

現在のプレミアリーグで最も頼りがいのあるスーパーサブは誰なのか。

明確なNo.1を決めるのは難しいが、英『sky SPORTS』が絶賛したのはマンチェスター・ユナイテッドの18歳FWメイソン・グリーンウッドだ。

アカデミーでプレイしていた頃より高い評価を得ていたグリーンウッドは、ヨーロッパリーグなどカップ戦を中心にプレイタイムを伸ばしてきた。リーグ戦の方でも先発の機会が多いわけではないが、ここまで21試合に起用されている。指揮官オーレ・グンナー・スールシャールも期待をかけているのだろう。
グリーンウッドが理想的な控えFWと言われる理由は、途中出場からでも積極的にシュートを打てるところにある。グリーンウッドはここまでリーグ戦で途中出場から計15本のシュートを放っている。これは今季プレミアでは最多の数字だ。

成果も出ていて、グリーンウッドが今季リーグ戦で挙げた5点のうち3点は途中出場からだ。とにかくシュートを打っていくことはスーパーサブへの最低条件となる。まだ若い選手だが、途中出場からでもゲームに関与できる部分もスールシャールが信頼する理由なのだろう。

カップ戦も合わせるとグリーンウッドは今季11得点を記録しており、同世代ではアーセナルで売り出し中のFWガブリエウ・マルティネッリよりも得点数が多くなっている。

NEXTロビン・ファン・ペルシーなどと呼ばれることもあり、期待は大きい。今季は未来への大きな一歩となっているはずで、グリーンウッドの成長はマンUにとって大きすぎる収穫だ。

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