ユーヴェのサッリは「物足りない」 エトー氏が“もう一度見たい”監督の姿とは

サッリについて語ったエトー氏 photo/Getty Images

エンポリ時代の美しいサッカー

かつてインテルやサンプドリアなどでもプレイし、“カルチョ”をよく知る元カメルーン代表FWサミュエル・エトー氏が、ユヴェントスの指揮官を務めるマウリツィオ・サッリについて言及している。

今季からユヴェントスの指揮官に就任したイタリア屈指の戦術家サッリ。格下相手に苦戦を強いられたり、近年に比べて失点の多さが目立ったりしているが、様々なことを試行錯誤しながらもなんとか勝ち点は積み上げ、第25節終了時点できっちり“定位置”を確保している(19勝3分3敗)。ただ、あまり良い内容を残せていないこともあってか、現地では早くも去就の噂がちらほら聞こえてきている状況だ。

伊『sky sport』のインタビューで、そんなサッリの印象について語ったのがエトー氏だ。イタリアの絶対王者で思うようなサッカーができていない同指揮官について、次のようなコメントを残している。

「エンポリで見た監督と、チェルシーやユヴェントスで見た監督はとても異なる姿だと思う。私はエンポリ時代のサッカーを見ていた。それは個性あふれるプレイを披露するチームだったよ。彼らは最終ラインからゲームを組み立て、GKもビルドアップに加わっていた。本当に美しいサッカーだったね。今日、ペップ・グアルディオラのようなチームを作る監督はあまり見ない。負けることもあるかもしれないが、そんなチームがサッカーをするときは、ファンが楽しんでくれるんだ」

「現在のユヴェントスを見ているが、彼らには史上最高の選手であるロナウドに加えて、もう一人の怪物であるパウロ・ディバラもいる。ただ、私がもう一度見たいのはエンポリ時代のような監督の姿なんだ。昨日の試合(SPAL戦)も見たけど、何か物足りないと思ってしまったよ」

サッリはこれまでもユヴェントスにある様々な課題を明かしており、イタリアの絶対王者で理想としているサッカーにはまだまだ程遠いのかもしれない。再び多くのサッカーファンを魅了するチームを作り上げることができるのか。

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