もう昨季から2倍の“イエロー14枚” バルサ守備の要に続くカードトラブル

バルセロナのピケ photo/Getty Images

キャリアワーストの数字超える可能性も

ライバルのレアル・マドリードが堅守と評価される一方、今季失点が多いと指摘されているのがバルセロナだ。

レアルがリーグ戦の失点数を13点に抑えているのに対し、バルセロナは26失点も喫している。ちょうど2倍の差がついており、バルセロナがリーグ制覇とチャンピオンズリーグ制覇を目指すならば守備の改善が急務だ。

その中で気になるのはカードトラブルだ。スペイン『MARCA』が注目したのは、最終ラインを統率するジェラール・ピケがすでに14枚もイエローカードを受けているということだ。
リーグ戦で10枚、チャンピオンズリーグで3枚、スーペルコパ・デ・エスパーニャで1枚の計14枚となっており、ピケらセンターバック陣に無理な負担がかかっているのかもしれない。

何より昨季ピケのイエローカードは7枚に抑えられていたため、すでに倍のカードを受けてしまったことになる。ピケは2015-16シーズンに17枚もイエローカードを受けているのだが、同メディアは今季それを超える可能性があると見ている。

すでに今季はエイバル戦を累積警告によって出場停止となっていたが、バルセロナにとってピケ不在はあまりに大きい。チャンピオンズリーグ決勝トーナメントでもカードトラブルによる出場停止は避けたい。

今季は指揮官がシーズン途中に交代するなど慌ただしい時間を過ごしているが、キケ・セティエンは守備を落ち着かせることができるだろうか。

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