リーグ戦24試合を消化して23勝1分と無敗を継続するリヴァプールは、このまま2003-04シーズンのアーセナル以来となる無敗優勝への期待が高まっている。
まだ無敗優勝を達成できると決まったわけではないが、英『GIVE ME SPORT』がこのタイミングで1つ興味深い疑問を投げかけている。当時のアーセナルと今のリヴァプール、どちらが戦力的に豪華なのかというものだ。
同メディアは無敗優勝時のアーセナルと現リヴァプールをMIXさせたベストイレブンを作成しているのだが、何とリヴァプールの選手は4人しか入っていない。当時のアーセナルの方が豪華だったとの評価なのだ。
GK
アリソン・ベッカー(リヴァプール)
DF
トレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)
フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)
ソル・キャンベル(アーセナル)
アシュリー・コール(アーセナル)
MF
ジウベルト・シウバ(アーセナル)
パトリック・ヴィエラ(アーセナル)
ロベール・ピレス(アーセナル)
デニス・ベルカンプ(アーセナル)
モハメド・サラー(リヴァプール)
FW
ティエリ・アンリ(アーセナル)
同メディアが選んだシステムは[4-2-3-1]。最終ラインでは両チームからキャンベル、ファン・ダイクと1人ずつセンターバックが選ばれ、アシュリー・コールもアンドリュー・ロバートソンより上と評価された。
中盤はヴィエラとジウベルト・シウバがボランチを組んでおり、同メディアはジウベルト・シウバの守備力は過小評価されていると主張する。ファビーニョも優秀な選手だが、貢献度ではまだジウベルト・シウバが上か。当時世界最高クラスのセントラルMFだったヴィエラも外せないだろう。
2列目は右にサラー、左にピレス、トップ下にベルカンプだ。難しいのは、ピレスorサディオ・マネだ。同メディアは最終的にピレスを選んだが、得点力ならばマネが上だ。左サイドはマネでも良かったのかもしれない。
そして1トップは不動のアンリ。ロベルト・フィルミーノも優秀な選手だが、さすがにプレミアリーグで4度得点王を獲得しているアンリを上回るのは難しい。
改めて振り返ると当時のアーセナルがいかに豪華な陣容だったかが分かってくる。当時のアーセナルの選手たちが現リヴァプールより高い評価を受けるのも納得できるか。
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