チェルシーにまだいる“天才肌MF” パスもビジョンも絶賛される18歳

チェルシーのギルモア photo/Getty Images

数年後の主力へ

今季チェルシーでは多くの若手が躍動しているが、近いうちにトップチームの貴重な戦力になれると期待されているティーンエイジャーがいる。

18歳のMFビリー・ギルモアだ。まだ伸ばすべき点は多いものの、指揮官フランク・ランパードも期待をかけているのか先日のFA杯・4回戦のハル・シティ戦でも22分間プレイタイムを与えている。

パフォーマンスにも満足しているようで、ランパードは試合後に「ピッチにいた時間、ギルモアはベストプレイヤーだったと思う」と称えている。このまま成長できればトップチームでも出番が増えてくることだろう。
英『90min』もポテンシャルを絶賛しており、ジョルジーニョのプレイビジョン、マテオ・コバチッチのパス、メイソン・マウントの俊敏性、エンゴロ・カンテの危機察知能力を持ち合わせた存在とまで紹介している。チェルシーの先輩MF陣の良いところをMIXさせたような才能というわけだ。

まだ守備など改善すべき点はあるものの、ボールを扱う能力は高い。縦にボールを入れることもでき、3年ほど待てばチームのキープレイヤーとなれるかもしれない。

ジョルジーニョ、カンテ、マウント、コバチッチ、ロス・バークリー、ルーベン・ロフタス・チークら中盤にライバルは多いが、スコットランドの世代別代表にも選ばれてきた小柄なテクニシャン・ギルモアはポジションを掴んでいけるか。

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