マンCの“PK問題”解決策に仰天プラン ペップが挙げた意外すぎる選手とは

シェフィールド戦でPKを失敗してしまったジェズス photo/Getty Images

まさかのGK投入か

マンチェスター・シティは現地時間21日に行われたプレミアリーグ第24節シェフィールド・ユナイテッド戦に1-0で勝利したのだが、その一方でかねてより問題視されている課題については回答を得られない結果となってしまった。“PKキッカー問題"が一向に解決しないのだ。

この試合でマンCは35分にリヤド・マフレズのトリッキーなドリブルからファウルを誘いPKを獲得したのだが、キッカーを任されたガブリエウ・ジェズスがまさかの失敗。前線に優秀なストライカーが揃う同クラブだが、どうにもPKには弱い。ジェズス以外にも昨季から何度かセルヒオ・アグエロやラヒーム・スターリングが失敗しているのは記憶に新しいところだ。

そして、このマンCが抱える問題には指揮官も頭を悩ませている様子。試合後の会見にて、同クラブのジョゼップ・グアルディオラ監督が次のように語ったことを英『sportskeeda』が伝えている。
「(PKキッカーの選択については)個人的によく考える必要があると思っているよ。キッカーを担当する選手たちを常に信頼しているのだけれど、監督として誰が適任かを明確に決断する必要があるのかもしれないね。今日はガブリエウ、過去にはセルヒオ、ラヒームが失敗している。あまり良いこととは言えないね。チャンピオンズリーグの決勝トーナメントではこういった細かな部分が大きな違いを生むんだ。非常に重要だよ。だから我々は今後に向けてこれをよく考える必要がある。誰がPKを蹴るべきか、選択しなければならないね」

ジェズス、アグエロ、スターリングといったシュートの上手い選手がダメならば、誰に任せるべきだろうか。非常に難しい問題であることは間違いない。しかし、グアルディオラ監督は一つの解決策の候補として意外すぎる選手の名前を挙げている。指揮官は次のように続けた。

「エデルソンがベストかな。私の言うことを信じておくれよ。現時点では我々の中で彼が最高のPKキッカーなんだ。エディは血が通っていないのかと思うくらい冷静な男。いつも落ち着いていて、気負うことなく蹴れるはずだよ」

まさかのGKを指名したグアルディオラ監督。仰天プランだが、この発言は本気かそれともジョークか。状況が状況だけに、どちらとも言い切れないのが悲しいところだ。

はたして、抜群のキック精度を誇る冷静沈着な守護神がキッカーとしてPKに臨むことはあるのだろうか。守護神を出動させる苦肉の策は避けたいはずだが……。

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