バイエルンの生え抜きFWは来夏移籍の可能性も 「どの方向に進むか考える」

ブンデスでここまでアシストランキングトップのミュラー photo/Getty Images

「望んでいるものを比較するだけ」

ニコ・コバチ前政権時こそ思うように順位を上げることができなかったバイエルン・ミュンヘンだが、その後任としてハンジ・フリック監督が就任して以降。彼らは調子を取り戻している。フリック体制発足以降の公式戦成績は8勝2敗。新指揮官はなかなか調子の上がらなかった名門に見事エンジンをかけたと言っていいだろう。

そして、そんないつもの強さを取り戻したバイエルンの中で復活を遂げたベテランFWがいる。30歳のトーマス・ミュラーだ。コバチ前監督の下ではあまりプレイタイムを得ることができていなかったが、同選手はフリック新監督が就任するや否や再びその価値を証明している。

なかでも注目すべきはそのアシスト数。フリック監督が就任して以降、ミュラーはリーグ戦7試合で7アシストを記録しており、それまでの4アシストと合わせて今季ここまで計11アシストをマークしている。この数字は現時点でブンデストップだ。

再びチームでの存在感が増してきたミュラー。このベテランFWはこれからもバイエルンの中心に存在し続けるか。しかし、来夏の去就に関して、ミュラーは移籍もあり得ると話している。独『Sport1』のインタビューに対して、彼は次のように語った。

「今は今季の成功に専念しているよ。ただ、夏にはクラブと話をして自分にある選択肢を検討する。その後、自分がどの方向に進むか考えるよ。それに関わる全ての人の意見をまとめて考慮しなければいけないね。どういった結論となるかは見てみようじゃないか。僕はただ全ての関係者が望んでいるものを比較するだけさ」

ミュラーとバイエルンの現行契約は2021年までとされている。フリック監督の下で出場機会を取り戻したはいいものの、同監督が指揮を執ることが約束されているは今季終了まで。その先は誰が上司となるかわからない状況だけに、再び居場所を失う危険性も考えなければならないということか。

これまでバイエルンの生え抜きとしてプレイを続けてきたミュラーだが、ついに彼が同クラブを離れる時がやって来てしまうのか。このベテランFWにとって、来夏は重要な時期となりそうだ。

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