チェルシーの若き守護神はまさかのぽっちゃり体型だったのか。スペイン代表GKケパ・アリサバラガが本人のいないところで同僚2人にイジられている。
現在25歳のケパは前守護神のティボー・クルトワがレアル・マドリードへ移籍したことを受けて、2018年夏にスペインのアスレティック・ビルバオからチェルシーに加入。移籍以降は安定したセービングに加え、左右両足の高いキック精度を活かした正確なフィードを武器にチェルシーを最後方から支えている。最近はその自信からかミスも目立つが、現在のチェルシーで彼がNo.1GKであることは間違いないだろう。
移籍金はGK史上最高額となる7100万ポンド(約102億3000万円)にまでのぼったとされるケパ。しかし、そんな守護神も加入当初はフィジカルコンディションが万全ではなかったのか。少しぽっちゃりした体型だったことをチームメイトに暴露されている。
そのチームメイトとは、ケパと同時期にチェルシーへやってきたイタリア代表MFジョルジーニョとクロアチア代表MFマテオ・コバチッチだ。2人は『ESPN』のインタビューに登場した際に、企画者側から指定されたチェルシーの選手を当てるというゲームに挑戦。一人が出題者側に回り、もう一方にヒントを与えつつ答えを探るというものだ。
そのゲームで企画者側から指定された選手の1人がケパだった。このお題で出題者側に回ったのはコバチッチ。普通なら「GKだよ」なんてヒントがちょうどいいかもしれない。しかし、同選手はケパの名前を見るや否や衝撃のヒントをジョルジーニョに与えたのだ。
「彼は少し太っていたね」
まさかのヒントである。しかし、ジョルジーニョはこれで2人に候補が絞れたという。とはいえ、この情報から答えを導き出すことはできず、彼はさらなるヒントを要求。コバチッチは「将来監督になれるかもしれない選手だよ」と付け加えると、ジョルジーニョは「ケパだね」と回答。ファンからしてみればよくわからない“身内ネタ”とも言える2つのヒントでイタリア代表MFは答えを導き出してしまった。驚きだ。
そしてジョルジーニョは周囲を置いてけぼりにしていることを察したのか、最初のヒントの意味を説明。「彼は太っていたことでペナルティを受けたことがあるんだよ。ぽっちゃりしていたせいで、たしか罰金を支払ったんじゃなかったかな」と、ケパの少し恥ずかしいエピソードを暴露している。一見スリムに見えるケパだが、アスリートとしては少々オーバーウェイト気味な時期があったようだ。自身のいないところで同僚2人にイジられることとなったケパ。いずれ復讐の機会は訪れるか。
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