イカルディは前を向いているのに…… “お騒がせ妻”が古巣に未練タラタラ?

選手本人以上に古巣に固執か

アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの妻で、代理人も務めるワンダ・ナラ氏の発言が注目を集めている。

アントニオ・コンテ新監督が率いるインテルで構想外となり、今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンへレンタル移籍することとなったイカルディ。移籍が決まる直前まで、インテルの待遇に対して法的手段を取ろうとするなど、古巣に固執する場面が見られた。しかし、いざ移籍が決まると、イカルディはきっちり気持ちを切り替え、新天地のフランスで圧巻のパフォーマンスを披露。今季ここまで公式戦18試合に出場し、14ゴール3アシストの大活躍を見せており、セリエAで2度の得点王に輝いた実力をまざまざと見せつけている。

PSGの魅力を口にし、イカルディは同クラブへの完全移籍を希望するようなコメントを残しており、すでにインテルへの未練を断ち切っているようだ。ただ、長年チームを支えてきた夫を無下に扱われた妻のワンダ・ナラ氏はそうではないのかもしれない。これまでもインテルに関する発言がたびたび注目を集めており、選手本人以上に古巣に固執しているように思える。それが改めて見てとれたのがイタリアのTV番組内での発言だ。
仏『RMC SPORT』によると、司会を務めるジャコモ・ヴァレンテ氏の「(土曜日のジェノア戦でPKの際に)ルカクがエスポージトにボールを渡した瞬間は、とても美しいシーンだった。チームのためにプレイできるアタッカーを見たよ。リーダーの資質がある9番がいた」の発言に対して、ワンダ・ナラ氏は次のように述べている。

「重要な試合で彼(ルカク)を見られるのは喜ばしいことだわ。ただ、彼はチャンピオンズリーグでは得点することができなかった。その結果、彼はTVでCLを見ることになるのよ。9番を身につけた前任者は、インテルで150ゴールも奪ったわ」

その後、ワンダ・ナラ氏は「私はインテル・サポーターだけど、私がここにいるにもかかわらず、前9番についてリスペクトを欠くような発言をしていたので、我慢できなかった」と説明したようだ。ピッチ外の発言で、選手本人の足枷にだけはならないと良いのだが、はたして。

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