中島翔哉の“ロケット砲”を覚えているか アジア選手権から羽ばたいた才能たち

今や世界の中島に photo/Getty Images

U-23アジア選手権を経験した7人の実力者

東京五輪へ向けて腕試しの舞台となるU-23アジア選手権2020の開幕が近づいている。

今回は1月からタイで大会がスタートすることになっており、アジアの新星たちによるアピール合戦の舞台でもある。過去にもこの大会から数多くのスタープレイヤーが誕生したのだ。

AFC公式も開幕を前にアジア選手権で生まれたスタープレイヤーたちを7名リストアップしているのだが、その1番手として紹介されたのが2016年大会を制した日本代表の中心メンバー・中島翔哉だ。
この大会で中島を本格的に知ったというサッカーファンもいるはずで、中島は2016年大会・準々決勝のイラン戦で延長戦に2ゴールを記録している。どちらもお得意の左サイドから切り込んだ強烈な一撃となっており、アジアに特大のインパクトを与えることになった。

今ではポルトガルの名門FCポルトでプレイする選手となり、まさに同大会から世界へ羽ばたいたヤングスターと紹介されるにふさわしい。同サイトもイラン戦での中島の一撃を「ロケット」と評している。



他には2018年大会で6得点を挙げて大会得点王に輝き、勢いそのままにA代表でもアジアカップ2019得点王を獲得したカタール代表FWアルモエズ・アリ、2016年大会でグループステージ敗退に終わったものの、ハイレベルだったと称賛されるコンサドーレ札幌所属のタイ代表FWチャナティップ・ソングラシン。

ザルツブルクで南野拓実と同僚だった韓国代表FWファン・ヒチャン(2016年大会)、AFCアジアチャンピオンズリーグ決勝で浦和レッズを撃破したアル・ヒラルに所属するサウジアラビア代表MFアブドッラー・オタイフらが紹介されている。

日本としては迫る東京五輪へ向けて中島に続くスタープレイヤーの登場に期待したいところだが、冨安健洋や堂安律にも負けまいと東京五輪世代で主役に名乗りを上げる者はいるか。

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