右サイド切り裂く“ブンデス最速”の男 コマンをも超える驚異のスピード

コマンよりも速い数字を出したハキミ(左) photo/Getty Images

スピード活かした攻撃参加は脅威

バイエルンのFWキングスレイ・コマン、ドルトムント時代のFWピエール・エメリク・オバメヤンらスピードスターたちの記録を抑え、2011-12シーズン以降ではブンデスリーガ最速のスピードを記録した選手がいる。

レアル・マドリードからのレンタルで加入し、ドルトムントで順調に伸びているDFアクラフ・ハキミだ。

ハキミは超攻撃的サイドバックとの表現が正しく、サイドハーフもこなすほどの攻撃性を誇る。最近のドルトムントは3バックを採用しているが、その際にはハキミが右のウイングバックに入る。より攻撃性を活かすことが可能になっており、ハキミには合っているシステムと言えよう。
ブンデスリーガ最速のスピードが出たのは、そんな3バックシステムで臨んだ17日のライプツィヒ戦だ。3-3のドローで終わった白熱の点取り合戦の中、ハキミは36.2km/hのスピードを記録。

ブンデスリーガ公式は、これが詳細なデータを取り始めた2011-12シーズン以降では最速の数字と伝えている。スピードだけで勝負できるわけではないが、ハキミは十分にレアルでも戦える選手だ。

ちなみに同サイトの紹介したスピードランキングでは、2位にケルンDFキングスレイ・エヒジブエ(35.85km/h)、3位バイエルンFWキングスレイ・コマン(35.66km/h)、4位マインツDFジェリー・シン・ジュステ(35.6km/h)、5位ボルシアMG所属MFファビアン・ジョンソン(35.5km/h)、6位ドルトムント時代のFWオバメヤン(35.44km/h)となっている。

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