レアル・マドリードは今もマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバ獲得の可能性を探っているようだが、本当にポグバは必要なのか。
ポグバが特別な能力を秘めた選手なのは間違いないが、今はレアルの状況も異なる。今夏には中盤の補強が必要と言われたが、今はフェデリコ・バルベルデのブレイクで中盤の構成が変わってきているのだ。
スペイン『MARCA』は、「バルベルデがいるのにポグバは必要か?」と疑問を投げかけている。ポグバを獲得したとしても、今のバルベルデをスタメンから外すことは許されないとの考えだ。
バルベルデの守備力、パワー、スピード、パス能力の全てを同メディアは高く評価しており、レアルで今後10年プレイできる逸材と太鼓判を押す。実際バルベルデが中盤でプレイするようになってからレアルのパフォーマンスは上がった。バルベルデがポグバ加入の犠牲者となる展開だけは避けるべきなのだろう。
アンカーのカゼミロを外す案も存在しないため、ポグバが加入した場合はトニ・クロース、ルカ・モドリッチとポジションを争う構図が妥当か。
ポグバが長年のターゲットになっていたのは間違いないが、レアルは今後どう動くつもりなのか。
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