指揮官ウナイ・エメリを解任したアーセナルは、暫定指揮官フレドリク・リュングベリがチームを指導していくことになった。今後正式な指揮官探しへ動いていくだろうが、新指揮官には絶対達成しなければならないミッションがいくつかある。
英『Daily Mirror』がいくつかミッションをリストアップしているが、これらをパーフェクトにこなせる人物はいるだろうか。
1.守備の改善
これは絶対の任務だ。守備はアーセナルが長年抱えてきた問題で、ここを解決しなければリーグ制覇はあり得ない。新戦力を最終ラインに加える案も含め、新指揮官にはディフェンス改革が求められる。
2.主将の固定
エメリはチームに複数人のリーダー候補を設けていたが、今季途中には主将を務めていたMFグラニト・ジャカとサポーターの間でトラブルが起きた。チームを誰が引っ張っていくのか、このあたりもスッキリ解決させなければならない。同メディアも5人のリーダーではなく、1人のリーダーが必要と主張する。
3.エジルを活かすべし
司令塔メスト・エジルはエメリの下で良い時間を過ごせなかったが、今も実力は間違いない。チームNo.1のチャンスメイカーとも言えるエジルを活かさない手はない。放出してしまうのも手だが、エジルの才能を引き出せれば理想的か。
4.ニコラ・ペペの爆発
今夏リールから7200万ポンドもの移籍金で獲得したFWニコラ・ペペはいつ爆発するのか。サポーターもその時を待っているのだが、まだ実力を100%発揮することができていない。ペペのベストを引き出すことも新指揮官の仕事だ。
もちろんこれらのミッションを解決しつつ、まずはトップ4入りを目指していかなければならない。そして数年後にプレミアリーグ制覇を狙えるチームを作り上げること。難解なミッションだが、これを達成できる指揮官はいるだろうか。
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