ゴール数が過去25年で最悪の数字に 得点奪えぬイタリアの“赤黒軍団”

ミランの決定力低下の一因として、ピョンテクの不調は間違いなく挙げられるだろう photo/Getty Images

シュートはそれなりに放っているが……

今季セリエAで苦しい状況に立たされているACミラン。彼らは一体どうしてしまったのか。かつてイタリアで無類の強さを誇った“赤黒軍団”はかつての影響力を完全に失いつつある。

ここまでリーグ戦13試合を戦って4勝2分7敗の12位。名門が今は見る影も無い姿となっている。前節こそ悪くないパフォーマンスを披露したが、最終的には今季同じく調子が下り坂なナポリと痛み分けの1-1。これで直近3試合勝ちなしと、泥沼の現状を脱するチャンスをまたも逃すこととなってしまった。

そんなミランの中でも、現状で一番心配なのは攻撃力だ。今季はここまで13試合を終えてわずか12得点。伊『calciomercato』によると、これは過去25年で最悪の数字だという。これには同メディアも「この数字は彼らのスタートがどれだけ貧弱だったかを明確に示している」と辛辣な意見をぶつけている。

決してシュート自体が少ないというわけではない。ミランが今季放ったシュート数は計180本。リーグ全体で11位と、多くはないがそれなりの数であることには違いない。しかしシュート決定率を見てみると、わずか6.7%とリーグ17位にまで落ち込む結果となっている。

開幕前にエースとして期待されたFWクシシュトフ・ピョンテクの調子もいまだ上がらず、明確なゴールゲッターが不在のミラン。はたして、この“得点が奪えない”状況をステファノ・ピオリ監督はどう打開するか。かつて栄華を極めた名門が苦しんでいる。

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