「現ブンデス最高のゴールプロバイダー」 アシスト王狙う“復活のベテラン”

現在ブンデスでアシストランキングトップに立つミュラー photo/Getty Images

指揮官交代で輝き取り戻す

2017-18、2018-19シーズンと、ブンデスリーガではバイエルン・ミュンヘンに所属するFWロベルト・レヴァンドフスキが2シーズン続けて得点王を獲得している。今季もここまで12試合で16ゴール記録的なハイペースで得点を量産しており、今季も得点王候補No.1と言えるだろう。

では一方で、アシスト王争いはどうなるだろうか。昨季この分野では若手が輝きを放った。まだ18歳だったドルトムントのFWジェイドン・サンチョが驚異の14アシストでタイトルを掻っ攫っていき、2位には23歳だったバイエルン・ミュンヘンのDFジョシュア・キミッヒが入った。3位も22歳だったFWユリアン・ブラントだ。この流れからして、今季もアシスト王を争うのは比較的若い選手か。しかし、意外にも現在アシストランキングトップに立つのはベテランだ。バイエルン・ミュンヘンに所属する30歳のFWトーマス・ミュラーである。

ここまで8アシストを記録し、ランキングの単独トップに立っているミュラー。ニコ・コバチ前監督の下ではなかなか出番を得られなかった同選手だが、ハンス・フリック氏が第11節のドルトムント戦から指揮を執ると再び輝きを取り戻す。リーグ戦2試合連続で2アシストを記録し、一気にランキング上位者たちを抜き去ってしまった。この活躍にはブンデスリーガ公式サイトも「現ブンデス最高のゴールプロバイダー」と賛辞を惜しまない。

以前はリーグ屈指の点取り屋として名を馳せたミュラーだが、ここにきて彼のプレイスタイルは変化している。本人もドルトムント戦後には「僕はもうゴールスコアラーではないかもしれない。もう自分がトップスコアラーかどうかは重要ではないんだよ」と話し、今では自身のゴールよりも味方のサポートに重きを置いている様子だ。

ランキング2位には昨季のアシスト王であるサンチョやトルガン・アザールといった実力者がついてきているが、はたしてミュラーは最後までこのアシストラッシュを継続できるか。演出家として復活したベテランFWからは今後も目が離せない。

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