マンUを救うかもしれない“7人”の実力者 今冬の獲得リストに挙がるのは

アストン・ヴィラのマッギン photo/Getty Images

チームは補強が急務

苦しい立ち上がりとなったマンチェスター・ユナイテッドは、チームを立て直すためにも今冬の補強が必要だ。果たして誰がチームを救ってくれるのか。獲得リストに挙がるのは7人の実力者だ。

まずターゲットの1つとなるのが、点取り屋だ。今夏にロメル・ルカクを手放したこともあり、マンUは得点力不足に陥っている。上位進出を狙うには、継続的に得点を決めてくれるエース候補が必要となる。

英『Daily Mirror』によると、ユヴェントス退団が噂されるFWマリオ・マンジュキッチ、リヨンFWムサ・デンベレ、ボーンマスの点取り屋カラム・ウィルソンが候補に挙がっているという。
マンジュキッチは高さとパワーをプラスする存在となるはずで、国際舞台での経験も豊富だ。ターゲットマンを求めるならば、理想的な人材となる。ウィルソンはすでにプレミアリーグの環境を理解しており、シーズン途中となる今冬の移籍でも問題なく適応できるだろう。デンベレは今夏も噂に挙がっていたが、初のプレミアリーグでどこまで活躍できるかは未知数な部分も多い。

次なるターゲットは中盤のゲームメイカーだ。ポール・ポグバを除けば、マンUにはチャンスメイクできる選手が不足している。前線の選手を強化するだけでなく、得点力アップには創造性を持つMFの補強も不可欠だ。

候補に挙がるのはバルセロナで出番が激減するイヴァン・ラキティッチ、レスター・シティの司令塔ジェイムズ・マディソン、アストン・ヴィラMFジョン・マッギンの3人だ。ラキティッチには今冬の移籍話が出ており、マンUにもチャンスはある。一方でチームの中心選手であるマディソンとマッギンの2人をシーズン途中に引き抜くのは簡単ではない。

最後の1人は、ウェストハムの守備的MFデクラン・ライス。以前からマンUが興味を示していた逸材で、将来性も抜群だ。ベテランのネマニャ・マティッチに代わる存在としては理想的で、今冬に限らず継続的に狙っていきたい選手となる。

不安があるポジションの全てを今冬のうちに補強してしまうのは難しいだろうが、現状を変えるには派手なアクションを起こさなければならない。クラブは指揮官オーレ・グンナー・スールシャールをサポートする考えのようだが、理想のチームに近づけることはできるだろうか。

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