「史上最も一方的」な引き分けか 支配率90%で白星逃したチームが生まれる

U-17オランダ代表とU-17コソボ代表の試合はスタッツからは想像できない意外な結果となった photo/Getty Images

U-17欧州選手権予選で

“引き分け”。このワードだけ見れば、多くの人はその試合が両チーム譲らぬ好勝負を演じたと捉えることだろう。実際、多くの場合がそうだ。しかし、なかにはどちらかのチームが一方的な攻めを見せながらも決め手を欠いた、という試合もある。

そういったケースの“究極版”とでも言うべきか。英『The Sun』が「サッカー史上最も一方的な引き分け」と称する衝撃の試合がU-17欧州選手権予選で誕生した。それは現地時間9日に行われたU-17オランダ代表とU-17コソボ代表の一戦だ。オランダは前回大会の覇者。誰もが若きオレンジ軍団の大勝を予想していたはず。しかし、試合は予想外の結末を迎えることとなる。

開始早々の10分、オランダはMFミリアン・ヒメネスのゴールで先制すると、勢いそのままに猛攻を仕掛け続ける。ところが、その後は幾度となく決定機を演出しながらもコソボのGKリヤド・ビティキの度重なる好セーブによって得点を奪うことができない。ついには69分、この試合唯一とも言えるピンチでコソボに痛恨の同点ゴールを献上し、試合はそのまま終了。オランダはボール支配率90%、シュート21本を記録しながらも勝ちきれなかった。対するコソボのシュート数はゴールを決めた際の1本のみ。このスタッツの差で引き分けという結果となるのだからサッカーは怖い。

パリ・サンジェルマンのシャビ・シモンズ、マンチェスター・ユナイテッドのディロン・フーゲワーフといった欧州屈指のヤングスターを起用しても白星を逃したU-17オランダ代表。この試合で勝負の怖さを味わったか。

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