ザルツブルクの監督が熱すぎる 30分も残っているのに大喜びの猛ダッシュ

ザルツブルクを指揮するマーシュ photo/Getty Images

解説からは浮かれすぎとの指摘も

2日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でリヴァプールと対戦したザルツブルクは、前半36分までに3点を奪われる苦しい戦いとなった。スコアが0-3となった時点で、リヴァプールが楽に勝つと予想していた人も多かったはずだ。

ところが、ザルツブルクはそこから猛反撃を見せる。39分にファン・ヒチャン、56分に南野拓実、60分にアーリング・ブラウト・ハーランドと立て続けに得点を決め、3-3の同点としたのだ。

この同点劇に選手もサポーターも大興奮となったわけだが、1番喜んでいたのは指揮官ヘッセ・マーシュだ。アメリカで現役生活を過ごしてきたマーシュは、アメリカ・MLSのニューヨーク・レッドブルズ、ドイツのライプツィヒのアシスタントコーチを経て今季よりザルツブルクを指揮している45歳の青年監督だ。

感情を爆発させるタイプの指揮官のようで、今回も3点目が決まった際にベンチを飛び出して選手たちのところへ猛ダッシュ。驚異的な速さで喜ぶ選手たちの輪へ飛び込み、喜びを爆発させている。

ただ、これは後半アディショナルタイムの話ではない。ハーランドが同点弾を決めたのは60分のことで、まだ試合は30分も残っている。英『BT Sport』によると、元イングランド代表FWピーター・クラウチもちょっと喜ぶのが早すぎないかと疑問を呈している。

「3-3に戻したのはアメイジングなことだが、監督は少しばかり浮かれすぎだね。理解はできるが、まだ30分残っていた。彼はあのセレブレーションを後悔したかもしれないよ」

実際、その9分後にFWモハメド・サラーのゴールで勝ち越しを許してしまった。マーシュのセレブレーションで選手たちのテンションは最高潮となったはずだが、クラウチはもう少し冷静になる必要があると感じていたようだ。

それでもリヴァプール相手のパフォーマンス、そしてこの情熱セレブレーションでマーシュに注目が集まるのは間違いない。今季のチャンピオンズリーグで旋風を巻き起こすクラブとなる可能性があり、ザルツブルクはサッカーも指揮官の姿勢もなかなか面白いチームに仕上がっている。



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