今夏FC東京からレアル・マドリードへ完全移籍したのち、マジョルカへレンタル移籍している日本代表MF久保建英。各方面から称賛の絶えない18歳だが、果たして海外で活躍する同世代の選手に目に彼はどう映っているのだろうか。気になっている人も多いだろう。
そんな中、今季ここまでボルドーで5試合に出場し2ゴール1アシストを記録しているU-20フランス代表MFヤシン・アドリが久保のことを絶賛している。仏『Girondins4Ever』のインタビューに登場したアドリは「これまで対戦した中で最も印象に残った選手は?」との質問に対し、次のように回答した。
「最近レアル・マドリードと契約を交わした日本人のタケフサ・クボだよ。僕は2017年に開催されたU-17ワールドカップで彼と対戦した。彼は10番をつけていて、違いを生み出していたね。まるでボールが彼の足にくっついてるみたいだった。ボールタッチも流れるようだったね。率直に言って、彼はトッププレイヤーだ」
フランス期待の新星は久保への賛辞を惜しまない。U-17W杯の際には、若きサムライに対して「18歳になったらバルセロナに戻ってくることを願っている」とコメントしたアドリ。今でもその高評価は変わらないようだ。
バルセロナに戻ることは叶わなかった久保だが、欧州でアドリと対戦する可能性はまだ十分にある。はたして、いつか彼らがピッチ上で相見える時はやってくるのだろうか。欧州最高峰の舞台で激突するとなればおもしろい。
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