30日にプレミアリーグ第7節でアーセナルと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、DFアクセル・トゥアンゼベを左サイドバックに配する形を取った。トゥアンゼベといえば昨季アストン・ヴィラにレンタル移籍していた21歳のDFで、主にセンターバックをこなしてきた選手だ。
しかし、トゥアンゼベは身体能力を活かしてサイドバックをこなすこともできる。マンUを指揮するオーレ・グンナー・スールシャールはユーティリティ性の高いバックアッパーDFとしてトゥアンゼベを信頼しているようで、今後も最終ラインのあらゆる位置を任されることになるのだろう。
トゥアンゼベも左のサイドバックは慣れないポジションだったはずだが、全体を通して安定したパフォーマンスを披露。残念なミスもあったが、英『HITC』も全体的には良かったと称賛している。左サイドバックを本職としていないことを考えると、トゥアンゼベを責めることはできないだろう。
また、同メディアはアストン・ヴィラのサポーターからも称賛の声が相次いでいると取り上げている。昨季アストン・ヴィラの1部昇格に貢献したトゥアンゼベは今もサポーターの注目を集めているようで、SNS上ではアーセナル戦で最高の選手だったとの意見も出ている。
「トゥアンゼベは見てきた中で最も冷静なDFの1人。タミー・エイブラハムと同じくらい恋しい」
「みんなアクセルがどれほど良いか驚いただろう。間違いなくクオリティのある選手だ」
「トゥアンゼベはピッチのベストプレイヤーだった」
トゥアンゼベはまだ21歳と若く、これから本格的に伸びてくる選手だ。昨季は現在チェルシーで活躍するFWエイブラハムもアストン・ヴィラにレンタル移籍していて、トゥアンゼベと一緒に大きく成長した。アストン・ヴィラのサポーターは昨季の仲間だった2人の活躍を嬉しく思っているようだ。
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