今季のリヴァプールは強い。プレミアリーグでは唯一の全勝でロケットスタートを切っており、早くもライバルたちを置き去りにしてしまった。また、先日行われた国内のカップ戦=カラバオカップにおいても、リーグ1(イングランド実質3部)のMKドンズ戦に対して控え中心のメンバーで臨み、2-0で危なげなく勝利したばかりだった。
しかし、思わぬところからカラバオカップ敗退の可能性も浮上している。このMKドンズ戦で起用された22歳のスペイン人MFペドロ・チリベジャが、イングランド国内のカップ戦に出場するための登録基準を満たしていなかった可能性があると、英『Daily Mail』など複数のメディアが伝えている。
EFL(イングランド・フットボールリーグ)はこれに対し、リヴァプールに罰金処分を科するか、最悪の場合はカップ戦から追放する可能性もあるという。
『The Athletic』によれば、リヴァプールのスポークスマンは「私たちは、事実を確認するために関係当局と連携しており、このプロセスが完了するまではこれ以上のコメントを差し控えます」と話している。
4回戦ではアーセナルと対戦することになっていたリヴァプール。罰金処分で済めば良いが、そうでなかった場合にアーセナルの不戦勝となるのか、MKドンズの勝ち上がりとなり対戦カードが変わるのかは、まだ明らかになっていない。
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