プレミア優勝に100ポイントも必要ない? デ・ブライネが今季の展望を語る

今季の展望を語ったデ・ブライネ photo/Getty Images

「これまでの成績を上回る必要はない」

2018-19シーズン、プレミアリーグで連覇を達成したマンチェスター・シティ。昨季彼らが記録した勝ち点は歴代2位となる「98」。しかし、2位のリヴァプールも歴代3位となる勝ち点「97」を記録し、その差はわずか1ポイントと史上稀に見る大激戦を繰り広げた。今季は昨季以上のデッドヒートとなる可能性もあり、「勝ち点100以上を積み重ねなければ、優勝できないのではないか」との意見も一部からは聞こえてくる。

しかし、MFケビン・デ・ブライネの予想は違う。英『Daily Mirror』によると、同選手は今季優勝するために100ポイントは必要ないだろうと2019-20シーズンを展望している。彼は勝ち点よりもチームの一貫性が重要だと次のように語った。

「これまでの成績を上回る必要はない。それよりも、一貫性を保たなければいけないんだ。今季は95、100ポイントなんて勝ち点はいらないかもしれないね。おそらく、互いのチームがポイントを奪い合い、85ポイントで優勝が決まるだろう。それほどまでに競争は激しくなっているよ」
「シーズンごとに違うんだ。ある年は小規模なチームに対して好成績を収め、またある年はそういったチーム相手にポイントを落としたりする。状況によるのさ。最終的に他のチームより1ポイントでも多く勝ち点を積み重ねてさえいればいい。リヴァプールとは今季も優勝を争うことになると思うけど、他もチームも同様だ。すべてのチームが近いレベルにあると思うね」

デ・ブライネは自軍やリヴァプール以外のチームも力をつけてきているため、今季はそれぞれが勝ち点を奪い合う展開になるだろうと予想している。歴代最多勝ち点記録の更新にも期待もかかる中、マンCのMFは非常に冷静かつ現実的だ。

はたして、マンCは2019-20シーズンもプレミアで頂点に立つことはできるのか。まずは10日にアウェイで行われる開幕節ウェストハム戦に勝利し、好調なスタートを切りたいところだ。

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