チェルシーからFWエデン・アザール 、フランクフルトからFWルカ・ヨビッチを獲得するなど、今夏久しぶりの大型補強を敢行したレアル・マドリード。昨季は失意の1年を過ごした彼らだが、スペインの覇権奪回にむけて陣容は整いつつある。
しかし、DFマルセロはさらなるビッグネームの獲得を望んでいるようだ。スペイン『MARCA』によると、同選手はブラジルの同胞であるFWネイマールとクラブでも一緒にプレイしたいと発言している。マルセロはアザールを称賛しつつも、自分にはネイマールの方がプレイの呼吸が合うだろうと次のように語った。
「アザールはネイマールのように素晴らしい選手だよ。だけど、ネイマールも世界で5本の指に入るクオリティを備えている。印象的だね。2人を比較することは不可能だけど、僕にとってはネイマールの方がいいかな。ネイマールがレアルにいたら、それは僕にとって大きな喜びとなるだろうね。でも、それは僕が決めることじゃない。ただ、レアルは常に世界最高峰の選手を集めなければいけないよ」
新しい仲間に気を遣いながらも、本心は隠せなかったようだ。とはいえ、アザールも世界屈指のアタッカーであることは間違いない。マルセロとファンタスティックな左サイドを形成してくれることだろう。
ネイマールは現在、古巣バルセロナに復帰するのではないかと噂されている。今回のマルセロの発言でレアル加入とまではいかないまでも、ライバルクラブへの移籍を踏みとどまることがあるか。ブラジルが生んだ天才アタッカーの去就に注目が集まる。
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