MFフレンキー・デ・ヨングはバルセロナへ、DFマタイス・デ・リフトはユヴェントスへ。昨季アヤックスを引っ張ってきた中心選手の2人が揃って退団した。若い選手を育て、ビッグクラブへ売却するやり方はアヤックスが長年続けてきたものだが、昨季のチームは特に若い才能が目立っていた。デ・ヨングとデ・リフトはクラブの歴史に名を残す大ヒット選手と言えよう。
この2つの取引が完了したことを受け、英『Daily Mail』は近年アヤックスが売却した選手たちでベストイレブンを組んでいる。驚きなのは、11人の売却額を合計すると3億330万ポンドに達することだ。いかにアヤックスが優れた若手を売却してきたかが分かる。
GK
イェスパー・シレッセン(→バルセロナ 1200万ポンド)
DF
グレゴリー・ファン・デル・ヴィール(→PSG 540万ポンド)
マタイス・デ・リフト(→ユヴェントス 6780万ポンド)
ダビンソン・サンチェス(→トッテナム 4200万ポンド)
ダレイ・ブリント(→マンチェスター・ユナイテッド 1380万ポンド)
MF
アンワル・エル・ガジ(→リール 630万ポンド)
フレンキー・デ・ヨング(→バルセロナ 6500万ポンド)
デイヴィ・クラーセン(→エヴァートン 2360万ポンド)
FW
ジャスティン・クライファート(→ローマ1580万ポンド)
アルカディウシュ・ミリク(→ナポリ 2880万ポンド)
ルイス・スアレス(→リヴァプール 2280万ポンド)
ブリントはすでにアヤックスへ戻ってきているが、実に豪華な顔ぶれだ。これだけの選手が1つのクラブから輩出されているのは驚きでもあり、アヤックスの育成力が証明されている。今後もこの流れは続くはずだが、次にビッグクラブのハートを掴むのはどの選手か。
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