計450日を超える負傷離脱期間…… 願われるマンC”超攻撃型SB”の復帰

マンCのメンディ photo/Getty Images

苦しい時間が続く

ジョゼップ・グアルディオラはマンチェスター・シティの指揮官に就任して以降、積極的にサイドバックの補強に取り組んできた。その中で大きな誤算となってしまったのが、モナコから2017年夏に獲得したバンジャマン・メンディだ。

フランス代表でのプレイ経験もあるメンディをマンCは5200万ポンドもの移籍金で獲得しており、左サイドを支配する存在になると期待されていた。ところが、メンディは度重なる負傷に苦しめられている。

今もリハビリを続けているのだが、メンディは加入してから太ももや膝の前十字靱帯など複数箇所を故障。英『The Sun』は、合計すると負傷による離脱期間は450日を超えたと取り上げている。
メンディのダイナミックな攻撃参加は大きな強みだが、マンCではまだ23試合にしか出場できていない。プレイタイムは1721分間となっており、加入から2年でこの数字は寂しいものがある。今季の開幕にも間に合わないと見られており、我慢の時間が続いている。

メンディはその明るいキャラクターからチームにも溶け込んでいるのだが、今季こそはその笑顔をピッチ上で見せてほしい。マンCはメンディ離脱のことを考えてPSVからアンヘリーノを買い戻している。当分はアンヘリーノやジンチェンコが左サイドを担当することになるだろうが、サポーターはメンディの復帰を待っている。グアルディオラが理想とする最終ライン完成の日はいつになるのか。

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