アーセナルの“悩みの種”にファン憤慨 「誰でもいいから彼を買ってくれ」

完全にファンからの信頼を失いつつあるムスタフィだが…… photo/Getty Images

プレシーズンのパフォーマンスも及第点以下

2018-19シーズン、プレミアリーグで5位に終わったアーセナル。攻撃陣こそ優秀なスタッツを叩き出したものの、守備面では総失点数が「51」。ディフェンスが弱点であることは明らかで、中でもたびたび凡ミスを犯したDFシュコドラン・ムスタフィには批判が集中した。

そんなムスタフィだが新シーズンに向けたウナイ・エメリ監督の構想には入っているようで、プレシーズンのバイエルン・ミュンヘン戦に先発出場している。しかし、この試合であまり良いパフォーマンスを披露できなかったこともあり、彼に対する風当たりはさらに強くなっているようだ。英『Daily Mirror』によると、多くのファンが来季のチームにムスタフィは不要と考えており、彼に対する厳しい意見がSNS上に多数投稿されているとのこと。同メディアはムスタフィのことを“悩みの種”と称し、ファンの投稿を紹介している。

「ムスタフィは最終ラインにいつも混乱と騒ぎをもたらしている」
「プレシーズンであるということはわかっているけれど、本当にムスタフィでは十分じゃない」

「移籍ウインドウが閉じる前に、誰でもいいから彼を買ってくれ」

「もっとチャンバースにチャンスを与えるべき。でなければ、昨季より多く失点を喫することになるぞ」

たしかに、ムスタフィの不安定さは否めない。しかし2018-19シーズン、彼は意外にもタックル数やインターセプト数、タックル成功率でリヴァプールのDFフィルジル・ファン・ダイクに匹敵するスタッツを叩き出している。もちろん、スタッツだけで選手を語ることは到底不可能だが、こういった一面があることも忘れてはいけない。

ファンからの信用を完全に失いつつあるムスタフィ。はたして、彼はここから巻き返すことができるのか。悔しさをバネに大活躍といきたいところだ。

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