[移籍]FC東京、首位逃げ切りへG大阪から長谷川監督の“愛弟子”を獲得

FC東京へ期限付き移籍することとなったオ・ジェソク photo/Getty Images

出場機会に苦しんでいたオ・ジェソク

FC東京は8日、ガンバ大阪から元韓国代表DFオ・ジェソクが期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。

現在29歳のオ・ジェソクは、2013年に戦いの舞台を韓国から日本へ移し、G大阪へ移籍。現在FC東京の指揮官を務める長谷川健太監督(2013〜17までG大阪を指揮)のもとで、加入初年度は思うような出場機会を得られなかったが、加入2年目となる2014シーズンはチームの主力としてリーグ戦24試合に出場し、リーグ優勝を含む国内3冠に貢献している。その後、2015シーズンと2016シーズンは怪我に苦しめられたが、2017シーズンには完全復活。直近の2シーズンはチームに欠かせない存在となっていた。今季も序盤戦はスタメンに名を連ねる機会が多かったが、5月中旬以降はリーグ戦での出番はなく、8試合の出場にとどまっている。

こういった状況もあってか、オ・ジェソクは恩師である長谷川監督が率いるFC東京からのオファーを受け入れ、期限付きではあるものの新天地への移籍を決断した。FC東京の公式サイトを通じて「今回オファーをいただき、感謝しています。期限付き移籍での加入ですが、チームのタイトル獲得に向けて自分の経験がチームの力になるよう、一生懸命頑張ります」と意気込みを語っている。
はたして、長谷川監督の愛弟子であるオ・ジェソクは指揮官の期待に応えることができるのか。現在首位を走るFC東京のリーグ後半戦のキーマンとなるかもしれない。

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