“生ける伝説”ブッフォン、古巣電撃復帰の可能性が急浮上

17年間にわたってユヴェントスでプレイしたブッフォン photo/Getty Images

ユーヴェのセカンドGKに?

生ける伝説ジャンルイジ・ブッフォンが、古巣ユヴェントスへの復帰を果たすこととなるかもしれない。

現在41歳のブッフォンは1995年にパルマでプロとしてのキャリアをスタートさせ、2001年にユヴェントスへ移籍。17年間にわたってチームの絶対守護神として活躍し、カルチョ・スキャンダルによるセリエB降格や前人未到のセリエA7連覇など多くの苦楽を経験した。2017-18シーズン限りでの引退を示唆していたが、昨夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)からのオファーを受け、現役続行を決断。今季は新天地のフランスで公式戦25試合に出場し、リーグ連覇に貢献した。こういった活躍もあり、PSGは契約延長オプションを行使しようとしていたが、選手側が拒否。先日、新たな挑戦へ向けて、PSGを退団することを発表していた。

そんなブッフォンには、古巣パルマやイングランド2部のリーズ、ブラジル1部のフルミネンセ、ポルトガルの名門ポルトなどのクラブが興味を示していると、複数のメディアが報じていた。しかし、ここにきて新たに、もう一つの古巣であるユヴェントスへの復帰の可能性が浮上。伊『sky SPORT』によると、ユヴェントスのセカンドGKとなっていたマッティア・ぺリンが出場機会を求めて退団する可能性があり、その後釜を受け入れようとしているようだ。1年契約での加入となり、シーズン終了後はそのままユヴェントスのコーチングスタッフや幹部入りの可能性もあるという。
ブッフォンの代理人が伊『sportitalia』のインタビューで、ユヴェントスとの交渉はあるものの「現時点では一つのアイデアに過ぎない」と述べたようだが、はたしてレジェンドの電撃復帰はあるのだろうか。今後の動向にも目がはなせない。

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