レスター地元紙も熟練・岡崎慎司に注目! 「経験不足な日本代表を引っ張る」

日本代表を支えてきた岡崎 photo/Getty Images

コパ・アメリカ初陣迫る

日本代表が南米の強豪相手にどこまで戦えるのか。コパ・アメリカ初戦となる18日のチリ代表戦が近づいてきた。

日本はチリ、エクアドル、ウルグアイと同組になっており、チリとウルグアイは南米を代表する強豪チームだ。チリもここ最近は暗いムードが漂っているとはいえ、アルトゥーロ・ビダルやアレクシス・サンチェスを中心に経験豊富な選手が揃う。

一方で招待国として参加する日本のメンバー構成は若い。代表デビューを果たしていない者も多く、かなり未知数なチームだ。代表経験のある選手たちが積極的に引っ張っていかなければならないが、レスター地元紙『Leicester Mercury』が注目するのはもちろんFW岡崎慎司だ。
岡崎は今季限りでレスターを離れるが、2015-16シーズンに奇跡のプレミアリーグ制覇を成し遂げた岡崎は同クラブにとって特別な存在だ。コパ・アメリカに臨む岡崎のことを気にかけている。

「レスターを去る岡崎が経験不足な日本代表チームを引っ張る。サムライブルーは今回のコパ・アメリカを来年の東京五輪への準備に使っている。23人のメンバーのうち17人に代表経験がなく、115キャップを誇る岡崎は数少ない熟練者の1人」

このように伝えられており、若手が多い今回のチームで岡崎がどんな違いを生み出すのかに注目が集まっている。恐らくは岡崎を含め前線の選手にそれほど多くのチャンスは巡ってこないだろう。防戦一方になるケースも想定でき、そうした苦しい展開の中で岡崎や川島永嗣らベテランがどんなアクションを起こせるかに注目が集まる。

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