日本代表からも選ばれた! コパ・アメリカで注目すべき”10名”の若手

コパ・アメリカに臨む久保建英 photo/Getty Images

海外メディアが選出

15日に開幕するコパ・アメリカ。今回は招待国として日本代表も参戦する。南米のスーパースターたちが集結することもあり、皆が彼らの圧倒的なパフォーマンスに魅せられることだろう。

だが、スペイン『MARCA』は今大会でのブレイクが期待される若手に注目している。同メディアは「コパ・アメリカで輝くことができる10名のU-21選手」と題してヤングスターたちを特集。その中には、日本代表からも2人が名を連ねている。

・ウィルケル・ファリネス(ベネズエラ/21歳/GK)

2015年大会にも招集された経験のあるファリネス。当時は出番がなかったものの、今大会は正守護神として臨むこととなる。181cmとサイズはないが、いわゆる「スイーパーGK」として卓越した能力を持つベネズエラ期待のGKだ。
・ファン・フォイス(アルゼンチン/21歳/DF)

今季はトッテナムで公式戦17試合に出場したフォイス。センターバックながらボールを持つことに長け、積極的にビルドアップへ参加することが可能な選手だ。

・フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/20歳/MF)

昨夏レンタル先のデポルティーボからレアル・マドリードに復帰した期待のMF。今季リーグ戦16試合に出場し、徐々に頭角を現している。ワンプレイで相手をかわすテクニックは必見。

・冨安健洋(日本/20歳/DF)

今や日本の最終ラインに欠かせなくなったセンターバック。ことごとく相手の進撃を阻む1対1の強さは南米相手にも通用するか。

・エデル・ミリトン(ブラジル/21歳/DF)

来季からレアル・マドリードでプレイすることが決定している右サイドバック。現所属のポルトでは今季公式戦47試合に出場し、チームをCLベスト8へと導いた。守備に貢献するタイプの選手で、センターバックやボランチでもプレイ可能だ。

・マルセロ・サラッチ(ウルグアイ/21歳/DF)

昨夏ライプツィヒに加入した左サイドバック。攻守にわたり奮闘することのできる彼は、ウルグアイで同ポジションを務めるディエゴ・ラクサールを脅かす存在となるだろう。

・ジョン・ルクミ(コロンビア/20歳/DF)

本職はセンターバックだが、左サイドバックでもプレイ可能。積極果敢な守備が光る一方で、時折軽いプレイが目立つことも。今大会をブレイクの足掛かりとできるか。

・ヤンヘル・エレーラ(ベネズエラ/21歳/MF)

30歳前後の選手がチームを牽引するベネズエラの中で、定位置をつかんでいるエレーラ。マンチェスター・シティからウエスカへレンタル移籍した今季は16試合に出場。トップの舞台における経験を着実に積んでいる。

・ヘスス・プレテル(ペルー/20歳/MF)

今季はペルーのスポルティング・クリスタルで16試合に出場している。個々の能力が高く、ポゼッションスタイルを志向するペルー代表の中で、彼がどこまで輝けるか。

・久保建英(日本/18歳/MF)

ついにA代表として初の国際大会に臨む久保。日本代表の未来を担うであろう18歳の挑戦は、どのような結果となるのだろうか。大会後の去就も注目される。

全員がレギュラーというわけではないが、国際大会で若手が主力のポジションを奪うことは少なくない。はたして、この中から世界へその名を轟かす選手が出てくるのだろうか。コパ・アメリカは各国の若手にも注目だ。

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