スウォンジーの若きウイング獲得へ迫る
マンチェスター・ユナイテッドの今夏第1号の補強が近づいている。メディカルチェックが完了したと言われているのは、スウォンジーでプレイする21歳のウェールズ代表MFダニエル・ジェイムズだ。
ジェイムズは以前からマンUのターゲットに挙がっていたが、最大の持ち味は爆発的なスピードにある。縦への加速力は驚異的で、今季もプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)で猛威を振るってきた。
今季は5得点10アシストを記録しており、サイドを切り崩してクロスを送り込むのがマンUでの主な仕事となるだろう。そのスピードはプレミアリーグのDF相手でも通用するはずだ。
英『Manchester Evening News』によると、サポーターもジェイムズの獲得を心待ちにしている。マンUで活躍したクリスティアーノ・ロナウドやナニのような存在感あるウイングになってくれるのではと期待する声もあり、評価は高い。
「彼にはロナウドやナニのような選手になるポテンシャルがある」
「彼はルイス・ハミルトンか?」
「この青年には才能がある。良い補強だ」
サッカー界のルイス・ハミルトンかと例えられるほどのスピードスターはプレミアの舞台で暴れられるのか。サイドを疾走する姿を早く見せてほしい。