“ランパードの後継者”は順調に成長中! 「プレミアでプレイすることになる」

ダービーのマウント photo/Getty Images

指揮官ランパードの下で躍動

FIFAから今後2回の移籍市場での補強禁止処分を言い渡されているチェルシーは、レンタル移籍させているアカデミー出身選手数名を呼び戻すのではないかと言われている。その中の1人として英『Daily Mail」が注目しているのが、ダービー・カウンティにレンタル移籍している20歳のMFメイソン・マウントだ。

ダービーは現在プレミアリーグ昇格へ向けたプレーオフを戦っている最中で、15日に行われたリーズ・ユナイテッドとのプレーオフ準決勝ではマウントのゴールもあって勝利を収めている。27日に予定されているアストン・ビラとの決勝を制すれば、ダービーはプレミアの舞台へ返り咲くことになる。

ダービーといえばチェルシーのレジェンドであるフランク・ランパードが率いていることでも注目されており、マウントは時折ランパードと比較されている。チームメイトのトム・ハドルストーンも、ランパードと似た素質を持つと評価する。
「8番の位置でプレイしたいのか、10番の位置かは彼次第だが、彼は相手選手をかわす力も持っている。得点力やフィニッシュの部分は監督と似ているね。監督はドリブラーというわけではなかったけど、メイソンにはそれがある。そこは監督との唯一の違いで、彼はプレミアリーグでプレイすることになると思う」

チェルシーでは先日ルーベン・ロフタス・チークが故障し、長期離脱すると予想されている。同メディアはその代役候補にマウントを挙げており、ダービーでのパフォーマンスを見ればチェルシーでチャンスが与えられても不思議はない。

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