中国に新たな大物上陸か
現役引退を否定した元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレはアジアに向かうようだ。中国2部・青島黄海への加入が近づいている。
そう報じたのは英『The Sun』。同メディアによると、ヤヤ・トゥレは近日中に中国へ渡りメディカルチェックを受ける予定だという。青島黄海は現在中国2部で首位を走っている。1部昇格へむけた切り札としてヤヤ・トゥレに白羽の矢が立ったようだ。
ヤヤ・トゥレは2000年に母国コートジボワールのASECミモザでプロデビューをすると、その後はオリンピアコスやモナコなどを経て2007年バルセロナに加入した。バルセロナではCL制覇や2回のリーガ・エスパニョーラ優勝を経験。2010年に移籍したマンチェスター・シティでも3回のプレミアリーグ優勝など複数タイトルの獲得に貢献した。2017-18シーズン限りでマンCを退団して以降は昨年9月に古巣であるオリンピアコスへフリーで移籍。しかし同年12月に契約解除となっている。
そんな中、先日彼の代理人であるディミトリ・セルク氏が「ヤヤはチャンピオンとして彼のキャリアを終わらせることを決意しました」と発表。しかし後日、ヤヤ・トゥレはこの発言を否定。自身のTwitterで「僕はサッカーを愛しているし、まだあと数年はプレイするよ」と綴っていた。
今月13日に36歳となったヤヤ・トゥレ。そのキャリアは確実に終わりへと近づいているが、中国で再び輝いてほしいところだ。