広島の守備堅すぎる! ”1点”奪えば勝てる広島に韓国メディアもお手上げ

ACLで大邸を撃破した広島 photo/Getty Images

ACLで大邸を180分間無得点に抑え込む

現在のJリーグで1ゴールさえ奪えば勝てると感じさせてくれるチームといえば、サンフレッチェ広島ではないだろうか。ここまでリーグ戦8試合を消化して失点はリーグ最少の4点に抑えており、首位FC東京と勝ち点差3の2位につけている。

その守備力に思わず不満を漏らしたのが韓国『スポーツソウル』だ。広島は23日にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4節で韓国の大邸と対戦し、アウェイで1-0と勝利を収めた。大邸とは今月10日にもグループステージ第3節で対戦しているのだが、その時も広島は2-0と無失点で勝利している。大邸は180分間戦っても得点を奪うことができず、同メディアも広島の守備が堅すぎると嘆いているのだ。

「180分間無得点だ。アウェイに続いてホームでも広島のゴールをこじ開けられなかった。今回のゲームで大邸はベストメンバーを用意した。しかし、広島の堅い守備を壊すことはできなかった。Jリーグで2位の広島は伝統的に攻撃より守備に強みを見せるチームだ。今季も8試合で僅か4失点で、Jリーグ最少失点だ。開幕6試合で1失点しかしない塩辛い守備に定評がある。あまりにも守備がいいため、1点だけ奪えば勝利を収める試合が多い」
同メディアは広島の守備をこのように称えており、こうした堅守は決勝トーナメントに入ってからも大きな武器となる。今回大邸に勝利したことで、広島は勝ち点を9に伸ばして首位に躍り出た。言い方を変えればJリーグで1番いやらしいチームとも言えるが、広島には粘り強い守備を武器に決勝トーナメントでも暴れてもらいたいところだ。

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