柿谷、清武らいてもセレッソにゴール生まれない…… 都倉「自分たち次第」

セレッソ大阪の都倉 photo/Getty Images

14位に沈む

Jリーグが開幕して8試合。大阪勢のガンバとセレッソに元気がなく、現在はガンバが15位、セレッソが14位と下位に沈んでしまっている状況だ。その主な原因は何とも対照的で、ガンバは失点が清水エスパルスと並ぶリーグワーストの17失点と守備が崩壊している。一方のセレッソはリーグワースト2位となる5得点しか奪えていない状況で、得点力に課題を残す。

セレッソは今節の清水戦も0-1で敗れたが、前節のコンサドーレ札幌戦も同じく0-1のスコアだった。リーグ戦で複数得点を奪ったのは2-0で勝利したベガルタ仙台戦のみで、攻撃に迫力が出ていないのは間違いない。今季よりセレッソでプレイする大型FW都倉賢もその責任を感じているようで、清水戦後には自身のTwitterで次のようにコメントしている。

「とにかくこの状況を変えられるのは自分たち次第。積み重ねもあるけどまだまだ足りない部分があるのも事実。自分達の行動を変えて未来を変えていくしかない!1人1人が結果と真摯に向き合っていこう!今日も最後の最後まで応援本当に有難うございました。結果で応えられるように頑張ります!!!」
前向きな発言ではあるものの、サポーターから寄せられたコメントの中には厳しいものもある。シュート意識が低い、開幕戦から内容が悪くなっている、降格したくないといった意見が寄せられており、内容以上に今は勝ち点3が求められている。都倉、柿谷、清武など前線に能力のある選手は揃っているだけに、彼らを上手くチームに組み込みたい。まだ序盤戦のため、上位を目指すことは可能だ。24日のJリーグカップ・神戸戦を挟み、週末にはホームで大分戦だ。ここで勝ち点3を確実に奪っておきたいところで、サポーターにスッキリとした快勝をプレゼントできるか。

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