シント・トロイデン、札幌と業務提携 Jリーグで4つ目のパートナークラブに

日本代表DF冨安健洋もプレイするシント・トロイデン photo/Getty Images

ノウハウの共有してさらなる発展を!

ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー)に所属するシント・トロイデンとJ1の北海道コンサドーレ札幌が、業務提携することで合意に至った。19日に双方がクラブの公式サイトを通じて発表している。

シント・トロイデンは2015年にベルギー1部に昇格を果たし、2017年に日本のDMMグループが経営権を取得。その後、日本のさまざまな企業などとスポンサー契約やパートナーシップ契約を締結している。また、現在は日本代表でプレイするDF冨安健洋、MF遠藤航、MF鎌田大地のほか、MF関根貴大、FW木下康介、DF小池裕太(現在鹿島アントラーズへ期限付き移籍)といった多くの日本人プレイヤーが所属しており、日本と非常に関わりが深いクラブとなっている。

そして、シント・トロイデンがJリーグのクラブと業務提携をするのは、ファジアーノ岡山(2018年1月〜)、大分トリニータ(2018年2月〜)、FC東京(2018年3月〜)に次いで、札幌が4クラブ目。「本提携により、人材育成や国際交流、それぞれが持つノウハウの共有を通して、両クラブのさらなる発展を目指します」との声明を発表した。
なお、20日(土)に開催される明治安田生命J1リーグ第8節の横浜F・マリノス戦前に、札幌ドームにて両社の業務提携に関する記者会見を行うとのこと。この業務提携により、日本サッカーのさらなる発展にも期待したいところだ。

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