アザールの代わりなんて存在しない! サッリは強気にエース残留を希望も……

レアル移籍が噂されているアザール photo/Getty Images

エースはチームを去るのか

現地時間8日に行われたプレミア第33節でチェルシーはウェストハムと対戦し2-0で勝利した。この日のチェルシーはエースであるFWエデン・アザールが大活躍。2得点という結果もさることながら高精度のラストパスもたびたび供給するなど、チャンスをほぼ1人で創出していたといっていい。そんな絶対的エースには以前からレアル・マドリード移籍の噂が絶えない。後継者としてFWクリスティアン・プリシッチやFWカラム・ハドソン・オドイなどの名前も挙がるが、やはりマウリツィオ・サッリ監督はアザールを代えの利かない選手と捉えているようだ。

英『The Telegraph』によると、サッリは「チェルシーはアザールを失うことができるか」と尋ねられ、次のように回答している。

「技術的な観点から見て“ノー”だね。今は無理だ。もう1人のアザールを見つけることは不可能なんだよ。現時点では別のアザールはいない、レベルがとても高いからね。アザールのレベルを創出するためには2人のプレイヤーを見つけなければならないだろう。だから私はアザールがここにいてくれることを願っている。そうでなければ、我々は別の何かを試す必要があるね」

たしかに、アザールがこの試合で見せた4人抜きドリブルからの先制ゴールは彼にしかできない芸当といえる。サッリはアザールに相当な信頼を寄せているようだ。しかし同時に、彼はエースの決断を尊重する構えも見せている。

「クラブはアザールを売りたくないと思っている。しかし当然、我々全員が彼の決定を尊重しなければならない。彼は契約の最終年(来年)だ。もし別の経験をしたいのなら、我々はそれを尊重するよ。もちろん、彼がとどまるようにあらゆる方法で説得を試みるが、それは容易なことではない」

サッリはプレイヤーとして、輝かしいキャリアを築くことができなかった。その経験から残留を望む反面、アザールにサッカー選手としての夢を追いかけてほしい気持ちもあるのだろう。指揮官の思いは複雑だが、チェルシーのエースがどのような決断を下すことになるのか注目だ。

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