今夏アーセナルは誰を手放すべき!? 英メディアのリストに”天才MF”の名も

アーセナルのエジル photo/Getty Images

エメリ体制2年目へ改革の夏

今季はトップ4入りを争うところまで順位を上げることができたが、アーセナルはまだリーグ制覇を狙えるレベルにはない。さらに上を目指すためには補強が必要だ。そうなれば移籍金を捻出するために選手の売却も検討していくことになるが、今夏に別れるべき選手は誰なのか。

英『Football London』はアーセナルに残すべき選手、放出すべき選手に分けているが、手放すべきと判断された選手は誰なのか。

まずDFからはセンターバックのシュコドラン・ムスタフィだ。ムスタフィはドイツ代表DFとして期待を背負って加入したが、アーセナルでは期待に十分応えたとは言い難い。同メディアも新しいセンターバックを獲得した場合は危険な立場にあると伝えており、今夏に手放すのが最良の策と考えているようだ。
さらに左サイドバックを務めるセアド・コラシナツの名前まである。コラシナツは縦への推進力もある選手だが、同メディアは4バックを継続する場合はコラシナツを理想的な左サイドバックと見ていない。あくまで3バックの左ウイングバックを務めた時がベストとの考えで、新たな左サイドバックを獲得する場合はコラシナツ売却も手と考えているようだ。

中盤では出場機会のないモハメド・エルネニー、そしてメスト・エジルだ。エジルは出番も得てきているが、同メディアはまだ納得していない。

「エメリのお気に入りに戻っても、将来は不透明だ。彼の給与は依然として問題で、クラブが今夏にプレイメイカーの売却を考えてもサプライズではない」

同メディアはこのように伝えており、エジルも微妙なラインにいる。能力は高いが、チームNo.1の給与は今季当初から問題視されていた。補強資金を捻出するために売却へ動く可能性も考えられるだろう。

アーセナルに爆買いは期待できないが、エメリは来季どのような布陣で開幕を迎えることになるのか。今季はまずまずの戦いを披露しているが、何かを変える必要はあるだろう。

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