『ESPN』が報道
かつてサンフレッチェ広島やFCソウルなどに在籍し、2019年シーズンより北海道コンサドーレ札幌でプレイしているFWアンデルソン・ロペス(現ブラジル国籍)が、日本への愛着を口にした。
ブラジル版『ESPN』は現地時間17日、「(A・ロペスは)日本愛を示し、帰化を希望」という見出しで同選手のコメントを報道。A・ロペスは「僕の家族は日本を愛している。娘は日本の学校を去らなければならないと知った時(同選手が広島からFCソウルへ移籍した際)も泣いていた」と述べたうえで、「僕は少し日本語を話せるから、(日本に)帰化してW杯出場を目指すべきだと周りの人から言われている。もしそれが可能であるならば、僕は日本から去ることはない」と、帰化を選択肢に入れていることを明かした。
今季のJ1リーグ4試合消化時点で5得点を挙げ、得点ランキングのトップタイに君臨しているA・ロペス。帰化には「引き続き5年以上日本に住所を有すること」(国籍法第5条)などの条件を満たす必要があるが、今後どのような決断を下すのだろうか。