今夏こそトッテナムは補強へ! ターゲットになる”5選手”とは

トッテナムを指揮するポチェッティーノ photo/Getty Images

若いタレントを中心にリストアップ

今季を補強ゼロでスタートしたことが話題を呼んだトッテナムは、それでも3位とトップ4フィニッシュを狙える好位置につけている。チャンピオンズリーグでもベスト8に進んでおり、補強せずとも現戦力は十分に豪華だ。しかし、今より上のレベルを狙うなら補強するしかない。バックアッパーが不十分なポジションもあり、さすがに今夏は補強が必要だろう。

英『Daily Mail』も、トッテナムが今夏に5選手の獲得へ動く可能性があると指摘する。センターバックのトビー・アルデルヴァイレルト、MFクリスティアン・エリクセンが退団する恐れがあり、それに備えると同時にFWハリー・ケインのバックアッパーなど手をつけるべきエリアは多く存在するのだ。

獲得候補に挙げられているのは、昨夏も注目していたアストン・ヴィラMFジャック・グーリッシュ、ウイングを主戦場としながらも今季プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)で18得点を記録しているハル・シティFWジャロッド・ボウウェン、バレンシアMFカルロス・ソレール、クリスタル・パレスFWウィルフリード・ザハも長く追いかけているドリブラーだ。最前線ではケインのバックアッパー候補としてフラムで孤軍奮闘するFWアレクサンドル・ミトロビッチの名前も挙がっている。
さすがに若手育成に長けるトッテナムだけあって、ターゲットとなる選手も若い。攻撃的MFのグーリッシュは23歳、ボウウェンとソレールは22歳だ。ミトロビッチは24歳、ザハは26歳と、2人は若手とは呼びにくい。しかしプレミアリーグの環境を理解しているのは大きく、攻撃に幅をもたらすことになるだろう。

アルデルヴァイレルトが退団する場合はセンターバックの補強も必要で、同メディアはさらに左サイドバックのダニー・ローズにもクラブを離れる可能性があると指摘している。今夏こそ市場で忙しく動き回る必要がありそうだが、来季トッテナムはチームを強化してシーズンをスタートさせられるだろうか。

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