マット・ル・ティシエ以来の逸材? セインツが手放したFWがCLで大暴れ

アヤックスのタディッチ photo/Getty Images

サウサンプトンからアヤックスへ

ルーレットで華麗にレアル・マドリードの選手をかわしたかと思えば、バイタルエリアから強烈な左足でゴールネットを揺らすなど、アヤックスFWドゥシャン・タディッチは5日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグのレアル・マドリード戦で大暴れだった。

タディッチといえば昨夏に日本代表DF吉田麻也も所属するサウサンプトンからアヤックスに移籍した選手だが、アヤックスでその才能が完全開花している。今季リーグ戦では16得点を記録しており、トゥエンテ時代に記録した数字と並ぶキャリアハイだ。おそらくシーズン終了までにキャリアハイの数字を塗り替えることになるだろう。

純粋なセンターフォワードとは言えないが、タディッチはアヤックスで最前線を任されることが増えている。最前線でボールを収めたり、サイドに流れたりと一定の自由が与えられており、それがアヤックスの流動的な攻撃へと繋がっている。

英『TalkSport』のエイドリアン・ダーラム氏は、「彼はマット・ル・ティシエ以降ではサウサンプトンが抱えていた最高の選手だ」とタディッチを絶賛する。マット・ル・ティシエといえばサウサンプトン一筋を貫いたクラブの英雄で、天才的なプレイでサポーターを沸かせたレジェンドだ。サウサンプトンはタディッチをあっさり手放してしまったが、今ではレアルをも翻弄する選手となった。

タディッチは30歳ながらキャリア最高の時間を過ごしており、アヤックスに欠かせぬキーマンだ。彼を軸としたアヤックス攻撃陣がベスト8でどんなアタックを繰り広げてくれるのか楽しみだ。

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