不振に陥ったサラー リヴァプール加入後“初”の不名誉記録

持ち前の決定力が鳴りを潜めている photo/Getty Images

ダービーマッチでも決定機逸

リヴァプールのFWモハメド・サラーが、直近のリーグ戦で不振に喘いでいる。

2017-2018シーズンのプレミアリーグで得点王に輝き(32得点)、今季のリーグ戦でも29試合消化時点で17ゴールを挙げているサラーだが、直近のプレミアリーグ3試合連続でゴールなし。現地時間3日に行われたエヴァートンとのダービーマッチ(リーグ第29節)では27分すぎに相手最終ラインの背後へ抜け出したものの、シュートは相手GKジョーダン・ピックフォードに防がれ、チームを勝利に導くことができなかった。昨季よりリヴァプールでプレイしている同選手だが、リーグ戦3試合連続でゴールを奪えなかったのは今回が初めてである。

エヴァートン戦でのスコアレスドローにより、昨年12月より守り抜いてきた首位の座をマンチェスター・シティに奪われたリヴァプール。同試合でも数多くの決定機を迎えながらラストパスやシュートの精度が低く、勝ち点2を取りこぼした。29季ぶりのリーグ制覇にむけ大きな壁にぶち当たっている同クラブだが、サラーをはじめとする攻撃陣がどこまで復調できるかに注目が集まる。

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