モデルはハリー・ケイン! バイエルンが獲得した”19歳FW”は誰だ

バイエルンが獲得したヤン・フィーテ・アルプ photo/Getty Images

レヴァンドフスキの後継者へ

ロベルト・レヴァンドフスキの後継者となるのだろうか。バイエルンは7日にハンブルガーSVから19歳のFWヤン・フィーテ・アルプを獲得したことを発表した。今夏、あるいは2020年夏の合流となるようで、ひとまずバイエルンは有望とされる世代別ドイツ代表ストライカーの確保に成功した。

U-17のカテゴリーでは45試合で37得点という記録も作っており、すでにブンデスリーガでも得点を決めている。以前から注目されていたストライカーだ。ブンデスリーガ公式はさっそくアルプを特集しているが、似ている選手にはトッテナムFWハリー・ケインを挙げている。

ケインといえばクロスに合わせることもできればミドルでゴールを襲うこともでき、中盤に下がってポストプレイもこなすストライカーのお手本のような選手だ。オーソドックスなスタイルのセンターフォワードではあるものの、今ではワールドクラスと評価されている。アルプもケインのような純粋な9番になる可能性があると期待されているようだ。
また、以前アルプ自身もケインに憧れていることを明かしていた。センターフォワードとして参考にするプレイが多いのだろう。

「誰か1人僕がモデルにしている選手を挙げるとするなら、ケインだね。彼は僕がやりたいスタイルでプレイしている。彼は素早いし、ボールを持っている時も持っていない時も優れている。彼を止めるのは難しいよ。彼はいつでも得点を決められるから、90分間警戒する必要があるんだ」

アルプもそんなストライカーになるのだろうか。まだバイエルンで即戦力にはならないだろうが、3、4年後にレヴァンドフスキの後釜になってくれれば最高か。

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