ジェンキンソンの方がマシ 今季アーセナル加入のベテランDFへの批判噴出

アーセナルのサポーターより槍玉にあげられたリヒトシュタイナー photo/Getty Images

対人守備で脆さ目立つ

今季開幕前にアーセナルに加入したDFステファン・リヒトシュタイナー(35歳)に対する批判が、同クラブのサポーターより寄せられているようだ。

リヒトシュタイナーは現地時間3日に行われたプレミアリーグ第25節(マンチェスター・シティ戦)に、右サイドバックとして先発。1-1の同点で迎えた44分、自身が空けてしまった自サイドのスペースを相手のFWラヒーム・スターリングに使われ、同選手のクロスがセルヒオ・アグエロの勝ち越しゴールに繋がった。また、1-2とリードされて迎えた61分にもスターリングとのマッチアップに敗れ、同選手のクロスがアグエロのゴールに直結。アーセナルは1-3の敗北を喫した。

英『THE Sun』は「2失点目と3失点目のリヒトシュタイナーの“軽い守備”に、アーセナルのサポーターたちが激怒」と報道。「(同じサイドバックの)カール・ジェンキンソンの方が2倍マシ」、「(アーセナルは)何て酷い選手と契約してしまったんだ」など、Twitterで発せられたサポーターの不満の声を複数紹介している。
加齢による瞬発力の低下は否めず、2度にわたりスターリングに振り切られてしまったリヒトシュタイナー。無論、複数失点や敗戦の全責任が同選手にあるわけではないが、スイス代表や強豪ユヴェントス(前所属先)での彼の活躍を知っているアーセナルサポーターにとって、同選手の現状は物足りなく映っているのだろう。

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