今季アーセナルで不遇のエジル あの数値がチーム内トップだった!

エメリ監督との確執が噂されているエジル photo/Getty Images

全体練習には合流済みだが......

2013年にアーセナルに加入し、創造性溢れるプレイを披露し続けてきたMFメスト・エジル。膝の負傷により今季のプレミアリーグ第20節(リヴァプール戦)と第21節(フラム戦)を欠場したものの、11日に自身のTwitterアカウントを通じ、「この1週間、全体練習に参加した」とファンへ報告。翌日の同リーグ第22節(ウェストハム戦)への出場が期待されていたが、ウナイ・エメリ現監督の判断により招集メンバーから外され、チームも0-1で敗れた。

格下相手に無得点に終わったアーセナルの拙攻、及び出場濃厚と目されていたエジルのまさかの招集外を受け、英『THE Sun』はエメリ監督の人選について言及。「アーセナルの司令塔はフィットしていると宣言され、今週フルトレーニングに参加していたが、“謎のメンバー外”となった」と、エジルの招集を見送った同監督の判断に疑問を呈している。

今季のプレミアリーグで13試合の出場に留まっているエジルだが、第22節終了時点でチーム内最多となる26本のキーパスを記録するなど、攻撃面での働きぶりは申し分ない(味方のシュートに繋がったパス/データサイト『Sofa Score』より)。密集地帯でも瞬時にパスコースを見出だし、相手の意表を突くパスを供給できるエジルの不在が影響したのか、アーセナルは自陣に引き籠るウェストハムの守備を最後まで切り崩せなかった。今季幾度となくエジルを“戦術的な理由”によりメンバーから外し、未だに同選手との確執が噂されているエメリ監督だが、そろそろ起用法や序列を見直すべきだろう。

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