マンUの7番の呪い振り払えるか!? チリの英雄に残されたラストチャンス

マンUのサンチェス photo/Getty Images

もう言い訳は許されない

指揮官ジョゼ・モウリーニョを解任したマンチェスター・ユナイテッドでは、選手の起用法が大きく変わってくるだろう。オーレ・グンナー・スールシャール体制でポール・ポグバがベンチスタートになることはほとんどないはずで、より攻撃的な姿勢で戦っていくことになる。

中でも注目はFWアレクシス・サンチェスだ。サンチェスは今年1月にアーセナルからやってきたが、この1年間は期待を裏切り続けた。モウリーニョからも信頼されず、序列ではアントニー・マルシャルやマーカス・ラッシュフォードの方が上だ。英『Manchester Evening News』は、サンチェスにとって本当の勝負の時がきたと取り上げており、マンUサポーターを納得させる最後のチャンスと言っていいだろう。

同メディアはスールシャールがサンチェスにチャンスを与えると見ており、それなりに出番は回ってくるはずだ。中央、左、右とポジションに関わらず、決定的な働きをするしかサンチェスが生き残る術はない。同メディアはもう言い訳は許されず、ここで結果を出さなければ来年のこの時期にサンチェスがマンUにいることはないだろうと厳しい言葉を送っている。つまりサンチェスがマンUで2周年を迎えることはないということだ。
近年マンUの7番を背負ってきた選手は苦戦しているが、サンチェスもこの呪いを振り払えないのか。ここから半年が本当の勝負だ。

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