止まらないユーヴェの不敗神話 過去最高の勝ち点記録をばく進中

トリノダービーを制し、無敗記録継続中のユヴェントス photo/Getty Images

第16節終了時点で早くも勝ち点「46」

所属選手たちもメディアの前で口々に話しているが、今季のユヴェントスは長い歴史の中で「最強」かもしれない。それがデータにも表れている。

ユヴェントスは15日、セリエA第16節で宿敵トリノと対戦。序盤から相手の激しいプレッシャーに苦戦を強いられ、なかなかゴールを決めることができず。しかし、70分にクリスティアーノ・ロナウドのPK弾で均衡を破ると、この先制点を最後まで守りきり、1-0で伝統のトリノダービーを制した。

この結果、ユヴェントスは今季開幕戦からの無敗記録を「16」に伸ばし、ここまでドローも1つと、勝ち点「46」で首位を独走している。データサイト『GRACENOTE』によると、第16節終了時点で無敗をキープし、15勝1分という好成績を残したことがあるのは、欧州5大リーグにおいてわずかに3チームだけ。1960-61シーズンのトッテナム、2012-13シーズンのバルセロナ、昨季のマンチェスター・シティと並んで過去最高だという。
当時、トッテナムは17試合目(15勝1分1敗)で、バルセロナは20試合目(18勝1分1敗)で、マンCは23試合目(20勝2分1敗)で不敗神話がストップしている。現在セリエAでばく進中のユヴェントスは、今季の記録をどこまで伸ばすことができるのか。前人未到の連覇記録(現在7連覇中)の始まりとなった2011-12シーズンに無敗優勝(23勝15分)を成し遂げているだけに、その再現に期待がかかる。

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