手術をなんとか回避
骨折により負傷離脱を余儀なくされた川崎フロンターレの日本代表FW小林悠だが、今季中の復帰が間に合いそうだ。SNSを通じて、選手本人も意欲を示している。
3日に行われた明治安田生命J1リーグ第31節で柏レイソルをホームへ迎え入れ、3-0の快勝を収めた川崎。連覇へ向けて大きく前進したが、チームの主将を務める小林が後半半ばに負傷交代していた。その後の検査で眼窩底(がんかてい)骨折と診断されたことを自身のブログで明かしており、5日に所属クラブも「全治3週間程度と診断された」と発表していた。
そんな小林が6日に再び自身のブログを更新。「リリース」というタイトルで「昨日リリースがありましたが全治3週間という診断でした。手術は回避できたので今は前向きにとらえています!」と綴った。そして「今日も朝から復帰に向けてフェイスガードの型取りをしてきました。ホーム最終戦にフェイスガードをつけて試合に出られるように前向きに頑張ります!」と意気込みを語っている。
J1の今季の最終節は、12月1日に開催予定となっている。川崎は等々力陸上競技場にジュビロ磐田を迎え入れるが、小林はピッチに立つことができるのか。